一昔前と比較すると、善良なAVプロダクションが大半を占めていると思います。しかし、中には女優のことは二の次、私利私欲しか考えていない無法者も存在します。
仮にそういった悪人が運営するプロダクションに所属してしまうと、もらえるはずのギャラが未払いになったり、NGにしている仕事を無理やりやらされることも。これだけは間違いなく言えることですが…
AVプロダクションの選択を誤ると人生を棒にふってしまうことになるでしょう。
そこで今回は、実際に起こったプロダクションとのトラブルを紹介し、同じ被害に遭わない事前知識を身につけてもらいます。
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AV業界にはあなたが想像できないような悪者が居座っています。稼ぐために女優をはじめたのに、借金を背負って引退・・なんてことにならないようお気をつけください。
この記事の内容
実際にあった悪徳プロダクションとのトラブル
これから紹介するトラブルは実話です。現役でプロダクションを経営している社長さんや、お世話になったメーカーの信頼できる人から聞いたので、嘘偽りは一切ないと思います。
契約期間やギャラ配分の契約書がない
AV業界の健全化を目的に「IPPA(知的財産振興協会)」という団体が発足されました。業界で仕事をしていくには加盟するのが必須といっても過言ではなく、ほぼ全てのAVメーカーや制作会社、AVプロダクションが参加しています。
ただ、一部のプロダクションはIPPAへの加盟を拒否。その理由は、規則があるとこれまで通り仕事ができなくなり、自分たちの利益が害されるから。
昔から業界に居座っている知人(というか顔見知り)がまさにそれで、IPPAには加盟せず悪質な営業をしています。
繋がっている知人に聞いた話ですが、その人間が運営するAプロダクションでは契約書が存在しないとのこと。AV女優になりたい子が面接に来ると口頭のみで条件を話し、仕事が入っても総ギャラの開示はないそうです。
そして、50万ほど貰えるはずだったギャラの振込がなく確認したところ…
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間違って伝えていた。今回はそれしか払えないから我慢して。
その女優は言い返すのが怖かったため泣き寝入り。それで知人に相談があり、自分のプロダクションに移籍させたらしいです。
そもそも契約書が存在しない時点でかなり悪質です。面接に行った際、ひとつでも同じようなことがあった場合は契約しないでください。高い確率で騙されることになります。
海外作品(無修正)への出演を強要される
先述したIPPAが発足後、違法となっている「無修正作品」への出演もNGとなっています。しかし、国内の仕事よりギャラが良いことを理由に、悪徳プロダクションでは未だに無修正の仕事を扱っているそうです。
ちなみに、無修正作品に一度でも出演してしまうと、国内メーカーからのオファーは確実に減ります。
「モザイクあり」と「モザイクなし」の2作品があったとしたら、男性が好んで視聴するのは「モザイクなし」です。そうなると正規のAVは売れなくなり、国内メーカーからは距離を置かれるようになるでしょう。問題なのは出演が女優自身の意思ではないこと。
- 知らずに出演していた
- 無理やり出演させられた
まず、無法者たちが運営するプロダクションだと、無修正作品だと女優へ知らさないのは十分ありえます。作品が出てはじめて気づくことになり、時すでに遅し。
それより悪質なのは、メリットのない無修正だというのに「出演を強要」してくるケース。断ったら違約金が掛かるなどと脅され、仕方なく受けてしまった女優さんの話は何度も聞いたことがあります。
どちらのケースも発売後に停止するのはほぼ不可能です。女優さんが一番被害者なのに、損するのも女優さんのみとなります。
承諾したAV出演を拒否して高額な違約金請求
大前提として伝えておきますが、受けた仕事を最後までやり抜くのは当然のことです。仮に正当な理由なくドタキャンなどした場合は、撮影に掛かったであろう費用の請求が来ることはあります。
上記は優良プロダクションでも起こり得る話なのでご理解ください。
悪質だと業界でも評判のプロダクションで起こった事例ですが、他へ移籍しようしていたのがバレてしまった女優がいました。その事務所で仕事をできる精神状態ではなかったので「すぐ辞めさせてほしい」と伝えたところ…
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言ってなかったけど既に5本の仕事が入ってる。それをやらずに辞めるというなら1現場100万で500万円は請求する。
AV女優になったばかりで500万円なんて大金を払うことはできず「だったらやります」と。しかし、実際にはそういった仕事は入っておらず、そのことについて問い詰めると…
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やる気がなさそうだったら断った。事務所として損害が生じたから入金予定だったものは請求させてもらう。
この後、一部のみ支払い、残りは移籍先がお金を貸して弁済したようです。あまりにも理不尽すぎて、話を聞いた時は自分事のように腹立たしく思いました。
「そんな悪質な事務所なんてないでしょ?」と感じたかもしれませんが、移籍先の社長さんから聞いたことなので真実です。
トラブルに遭わないための予防策
もしあなたが被害者本人だった場合は死ぬほど辛いはずです。そうならないためにも、これからお伝えすることだけは実践してください。
契約書の内容はしっかり確認する
どんなプロダクションに所属する場合でも、しっかりと契約内容の確認だけは怠らないように。
文字が小さくて読むのが面倒かもしれません。しかし、その確認をしないことが原因でトラブルに発展する可能性はあるので、どれだけ時間が掛かっても最初から最後まで熟読してください。
特に注視してほしい項目は、契約更新時期、ギャラ関連、現場キャンセル時の違約金など。また、全て納得できるまでサインしちゃダメですよ。
プロ意識を持って仕事に取り組む
AV女優は、主に男性の欲求を満たしてくれる「セックスのプロ」です。
あまりやりたがらない職業だからこそ、一般のお仕事より高額なお金をもらうことができます。その為、プロという意識は常に持ち、トラブルの元となる原因を”あなた自身が作らないこと”が大切です。
細かいことを言うと、AV女優はプロダクションの社員ではなく「個人事業主」の扱い。プロダクションは営業をしてくれるだけなので、仕事を遂行するのはあなたの役目となります。
その自覚をもって目の前の仕事はやり遂げることを心がけましょう。
信頼できるAVプロダクションに所属する
最もトラブルに遭わない方法は「信頼できるAVプロダクション」を選ぶこと。
実際、悪質なプロダクションはあります。しかし、以下に紹介することを事前に調べておけば優良プロダクションに辿り着くでしょうし、あなたを輝かせてくれるところと出会えるはずです。
ココがPOINT!
- 会社のホームページを確認
- 所属女優の活動状況を確認
- ネットで評判を調査
ただし、ひとつでも気になる点があった場合、連絡したり応募するのは控えてください。あなたにその気がなかったとしても、直接会うことで丸め込まれ、断れない空気にしてくる可能性があります。
複数のプロダクションを調べているうちに大体分かってくると思いますが、もし「AVプロダクションをひとりで選ぶのは不安」と感じた時は、無料で相談乗るので頼ってください!
どういった事務所があなたに適しているのか?希望を聞きながら的確な回答をさせていただきます。
この記事の筆者情報
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